ほくろを除去してからの経過
ほくろ除去を初めて行う人は、どのようにしてほくろを除去していくのかも気になるでしょうが、その後の経過も気になるでしょう。
そこでほくろ除去をするときの流れと、除去した後の経過を見ていきたいと思います。
ほくろ除去は美容外科や美容皮膚科などの医療機関で行うこともできますし、小さい物であればエステでも可能です。
しかし、安全に確実に除去できるのは医療機関なので、医療機関で行う人が多いと言えるでしょう。
まず来院すると、カウンセリングを行います。
カウンセリングを行わないところはまずありませんので、わからないことや不安なことは事前に聞いておきましょう。
ほくろを除去する際に用いられるのは、炭酸ガスレーザーと呼ばれている医療機器です。
もちろん他の方法もあるのですが、医療レーザーが一般的でしょう。
人によってはほくろを除去した後に、クレーターのような目立つ穴が開いてしまうこともあるのですが、これはほくろが深くまで存在していることが理由です。
このほくろの跡も、セルリバイブジータという注射を用いる方法や、切除縫合という方法で改善できます。
ほくろ除去自体も何回か通って行う必要があるので、1回だけで済むというわけではありません。
施術後はきちんと冷却処置などをしてくれるのですが、肌が弱い人などは多少ヒリヒリした感じが残ってしまうことや、赤くなってしまうことがあるでしょう。
痛みが酷い場合には即掛かりつけの医療機関へ連絡をすれば、きちんと対処してくれます。
施術後には保護シールを用いるのですが、これは紫外線に弱くなっている肌を守るためなので、きちんと注意事項を守りましょう。
人によって差が出てしまうのですが、大体1ヵ月から3ヵ月ぐらいでほくろの除去からアフターケアまで全て完了します。
完了後は普段通りの生活ができますし、特に注意事項などもないのですが、ある程度長い期間を必要としてしまうことを承知の上でほくろ除去を行わないといけません。